虐殺器官

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

順番が逆だったかしらと思いながら一冊目の虐殺器官を読了


現実的にみた効果測定と任務、「わたし」という自我、選択、行動原理...

聞きかじった知識しか持ち合わせていない自分でも
ここは、あそこは、と世界で起きている現実とリンクする設定


そう遠くない未来、こういうことが起こるのではと思わせるほど
あまりにも現実と地続きな感がする

希望も理想もなく、ただただ現実はあるということだろう
その人によった選択はあれどすれ