友人の義父が 亡く なったと聞き、思い出されたのは祖父の式であれやこれやと考えたことだった。
葬式は祖父母がとイメージとして考えていたものが一気に自分の親の世代でも当然あるものとして急速に現実感を得る。
いや、その前から親の老いていくことについては感じていたし自分の身もそうだ。
祖父がなくなる前に孫の嫁を見せたいという気持ちはあったが出来ずじまい。
今はせめて親に安心してもらいたい...という気もあるがそれも現実的な望みはない。
”30代を過ぎてゆっくりと腐っていった残念な人をみた”というテキストを最近見た。
まさに今の自分だよな、とつくづく思う。