バルスの光で盲目となったムスカです

自分は「目がぁー目がぁー」といつまでたっても暗黒期真っ最中なのですが
ミソジニー周辺の数々の男性のみならず、女性をもその暗黒面でえぐってなぎ倒したモテキ

モテキ (1) (イブニングKC)

モテキ (1) (イブニングKC)

2巻の途中で憤死しそうになったので放り投げておりました。

ドラマ化一回目、
読んでいる初回だから多少ヒリつきはするもののテンポとアレンジで
声出して笑い、そうくるか!と感心しきり。
監督の作品に対する愛あればこそなのかなぁ。

ドラマを見たおかげでようやく原作も成仏できるのではと
ラストまで完読。

残尿感を訴えている意見もちらほら散見されてはいたが
自分はこれでいいんじゃなかろうか、と。
ヒトツ殻を破った、それだけでいいんじゃなかろうかね。


とても面白いと聞いていたが劇場を見逃したのでDVDで。
選曲のセンスがえらいイイ。
始まりの全能感を出すシーンとかベタといえばベタ、
でもこの表現はやはりアメリカにフィットするんだよなぁと思いつつ
ラスト、ただ踏み出しただけのモテキと、
ドライに答えを提示した(500)日のサマー
似てるようで似てないのだが、
同じテーマ、日米での解釈の違いなるものかしらと思いつつ。